公務員時代、民間出身のデザイナーとして働いていると、職員の皆さんから「その発想は無かった!」と言っていただくことがよくありました。でも本当に、公務員とデザイナーでは発想そのものがそんなに違うのでしょうか?

じつはその差は、能力よりも「思考のクセ」にあると考えています。コウムイン思考とデザイン思考、それぞれのクセを理解して上手に組み合わせれば、誰でもクリエイティブに未来をつくれるようになります。このレクチャーでは、公務員あるあるのシチュエーションを題材に「なるほど!」と実感していただきながら、その場で使えるプラクティスも行い、すぐに応用できるメソッドとして身につけてもらいます。

扱うテーマは、チラシのような小さな紙ものから、空間づくり、企画、政策まで幅広く対応可能です。また、AIとの差別化が問われる今、人が持つ創造力を磨きたい方にもぴったりの内容になっています。

複数のアプローチを用意していますので、ご自身のスタイルに合ったものを選んでください。一緒に「発想が動き出す瞬間」をつくりましょう!

なぜ、必要だと思いますか?

対象:自治体職員向け

こんな方におすすめ:

  • 課題をもっと“クリエイティブに”解決できる方法を知りたい

  • 毎日のルーティンから抜け出して、新しい視点を得たい

  • 今の業務、もっと効率化できるはず…と感じている

  • コストや時間を減らしつつ、成果を上げる方法を探している

  • デザイン思考を学んだことはあるけれど、現場で活かしきれていない

  • 「他にやり方があるはず」と思いつつ、具体的な突破口が見えない

日々の業務で抱える“モヤモヤ”を材料にしながら、一緒に新しい解決策を見つけていきましょう。

もちろん一般企業の方もOKです!

職員だからこそできる強みを活かしたデザイン思考

デザイン思考とは、デザイナーがデザインを行う上で使っている考え方を、誰でも使えるように整理したメソッドです。

カッコいい見た目を作るための技ではなく、「人の困りごとを見つけて、試しながら解決していく」考え方です。ざっくり言うと、①相手をよく観察して共感し、②課題を見つけ、③たくさんアイデアを出し、④プロトタイプを作り、⑤実際に試して改善する——この流れをぐるぐる回します。

でも、この説明だけでは「ふーん、でも自分には難しそう…」と思う方もいるかもしれません。感性や特別な才能が必要ではないか、あるいは自分の仕事にはどう活かせるか分からない、と感じる方も多いでしょう。

実際、デザイン思考は一朝一夕で身につくものではありません。デザイナーだって新人の頃は、思ったようなアウトプットは出せません。何度も試し、失敗しながら少しずつ力をつけていくのです。

このレクチャーでは、デザイン思考の中でも「実務で役立つエッセンス」を抽出しています。さらに、公務員の方がもともと得意とする思考のクセや経験も組み合わせることで、現場ですぐに試せる実用的な方法に落とし込んでいます。

目指すのは、一度の大きなイノベーションではなく、日々の業務の中で生まれる「プチイノベーション」の積み重ねです。小さな工夫がたくさん集まることで、大きな変化につながります。このレクチャーでは、そんなクリエイティブ力を身につけ、自治体の課題解決や業務改善に活かせる力を育てることを目標としています。

  • デザイン思考を取り入れることでどんな業務でも+αの効果を生みだす可能性があると感じました。貴重なお話ありがとうございました。(財政担当)

  • 普段は工事の積算や建築設備図面ばかりをみていて思考が凝り固まっていましたが、本研修で学んで、新鮮な気持ちになり、凝り固まったものがほぐれてきました。忘れかけていた思考方法も登場して自分のレベルアップにつながる感じです。(建築設備担当)

  • 難解な内容でありながらも、分かりやすく丁寧に解説いただき、大変有意義な学びの機会となりました。思考の違いを実例を交えてご説明いただいたことで、それぞれの特性を理解し、創造的な課題解決に活かせることを実感しました。(税務担当)

  • デザイン思考は以前から考え方やいくつかの手法は知っていましたが、なかなか実践できていませんでした。今日の話を聞いて、コウムイン思考で物事が進まない場合に、突破口を切り開く手法としても有用ではないかと感じましたので、改めて挑戦してみたいと思います。(学校教育担当)

  • 今回のように、思考の方法を聞ける研修は幅広く仕事に活かせると思うし、中々庁内の研修では見ないような内容だったのでとてもためになりました。(建築担当)

  • 研修を受講し、改めて自分は公務員の思考に染まっているな・・と感じました。今回学んだことを活かし、日頃の説明資料作りからでも少しづつ視点を変えて取り組んでいきたい!と思いました。ありがとうございました。(土木担当)

受講された皆さんからの声

多様な職種の方々が参加し、自身の充実感や今後の活かし方を考えています。

やってみる

好みに合わせ、複数のコースから選択できます

コース内容は、スマホやPCで見られる手軽なものから、動画での視聴、出張レクチャまで、内容は同様ですが学ぶ環境が異なりますので、ご自身に合わせてお選び下さい。

COURSE 1:アプリ noteの記事を好きな時に読める、個人向けお手軽コース

COURSE 2:オンライン動画視聴で臨場感も味わえる、個人向け集中コース

COURSE 3:専門家が出張レクチャ、質問やプラクティスもOK、団体向けコース

  • COURSE 1「note」でお手軽、自分のペースで

    note記事にアップされた文章や図解で、自分のペースで学べるアプローチ。時間や場所を選ばず自分のペースで学べます。日々の業務にすぐ活かせる工夫やアイデアを手軽に取り入れられます。

    こんな方におすすめ:まず自分のペースで学びたい方、忙しくてまとまった時間が取れない方

  • COURSE 2「動画」で学ぶ臨場感、時間通りに

    録画ビデオでワークや事例を視聴しながら学習。自宅やオフィスで繰り返し確認できます。臨場感があるので、頭に入りやすい方も多いと思います。また動画は時間が読め、確実に時間内で受講できることがメリットです。

    こんな方におすすめ:音声も含めた映像で学びたい方、一定時間内に内容を把握したい方

  • COURSE 3「出張レクチャ」で深い理解へ

    専門家が現場に赴き、直接レクチャを実施。質問もできるので、理解できないままになりません。また仲間と一緒にプラクティスを行えるので、共通認識も生まれチームビルドにも役立ちます。

    こんな方におすすめ:チームや現場で体験しながら学びたい方、質問などの時間をとりたい方

COURSE 1

note でお手軽、自分のペースで

まずはどんなものか知って自力でやってみたい、安価に知りたいという方へ。本を読むような手軽さで、コウムイン思考とデザイン思考を組み合わせたメソッドを知りたいという方はこちらをオススメします。

noteは途中まで無料で読めますので、最後まで知りたいという方はぜひ有料コンテンツまで見てみて下さい。

質問などもたまってくれば、FAQとして更新など考えていますのでどうぞリリースをご期待下さい。

2026年1月リリース予定

COMING SOON

COURESE 2

「動画」で学ぶ臨場感、時間通りに

録画ビデオでワークや事例を視聴しながら学習。自宅やオフィスで繰り返し確認できます。

言葉の強調やどこを指しているかがわかるので、頭に入りやすい方も多いと思います。また動画は時間がよめ、確実に時間内で最後まで受講しやすいことがメリットです。

こんな方におすすめ:音声も含めた映像で学びたい方、一定時間内に内容を把握したい方

2026年2月リリース予定

COMING SOON

COURSE 3

「出張レクチャ」で深い理解へ

専門家が現場に赴き、直接レクチャを実施。質問もできるので、理解がすすみます。また仲間と一緒にプラクティスを行えるので、共通認識も生まれチームビルドにも役立ちます。

こんな方におすすめ:チームや現場で体験しながら学びたい方、質問などの時間をとりたい方

資料配布:有り(PDFテキスト)

所要時間:約2時間

参加人数:ご相談下さい(70名程度まで経験あり)

委託料金:ご相談下さい

※出張費別途(東京から)※消費税別途

申込/お問合せ

出張レクチャでのこれまでの評価実績

多様な職種の方々が参加し、84%から高い満足度を頂いております。76%の方がレクチャは難しくない、86%が仕事に活かせそうだと実感。


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ウェルビーイングになれるパブリックスペースの作り方